妊娠後期や臨月になり、出産が近づいてくると、身体の変化にとても敏感になりますよね。
私も34週〜35週(34w〜35w)くらいから、軽い生理痛のような腹痛とお腹の張りがありました。
私の場合あくまでも軽い痛みなので、我慢できるし問題なく動けますが、赤ちゃんのことなのでやっぱり心配になります。
産院で先生にも聞いたところ、この痛みはやはり前駆陣痛のようなので、備忘録としてまとめました。
- 妊娠後期や臨月で生理痛のような鈍痛がある。
- 前駆陣痛ってどんな痛み?すぐに出産になるのか不安。
- 心配なので病院に行った方がいいのか悩む。
- 前駆陣痛の体験談が気になる。
この記事では
- 私が体験した前駆陣痛の痛み
- 前駆陣痛がきてからどのぐらいで本陣痛がきて出産したのか?
などまとめてあります。
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前駆陣痛(ぜんくじんつう)はどんな痛み?

前駆陣痛の痛みは、人それぞれで個人差があります。
私はいわゆる生理痛のようなシクシクする痛みを感じています。
生理痛2日目がMAXの痛みだとすると、生理の始まり(1日目)とか、4日目くらいの痛みでしょうか。
できれば鎮痛剤飲みたいけど、なくてもまぁ我慢できるかなって感じの痛みのレベルです。
前駆陣痛は人によっては、
- お腹が張るような痛み
- お腹というより腰が痛い
- お腹を下したときのような、下痢のような痛み
- 下腹部がチクチクする痛み
- 下腹部がキューっと押されるような痛み
- 生理痛の最強バージョン
だったりするようで、やはり個人差があります。
前駆陣痛は不規則な痛み

前駆陣痛の痛みは本陣痛とは違い不規則と言われています。
私も前駆陣痛がきたときに念のためスマホのアプリで痛みの間隔を測ってみました。
1回目:持続時間 11分48秒
〜間隔75分45秒〜
2回目:持続時間 7分37秒
〜間隔62分07秒〜
3回目:持続時間 15分20秒
ということでかなり不規則な結果に。
実際に使っていたアプリはこちら

痛み自体も上記のように10分前後のこともあれば、30分くらい痛み続けることもありました。
ただし、痛みが強くなるということはなく気付いたら痛みがなくなっています。
朝起きて「今日はなんだかお腹痛いな〜」と思っても知らない間に痛みが消失していました。
お腹の張りも時々あり、痛いくらいに張ることもあるのですが、少し横になっていれば痛みがおさまります。
妊娠後期や臨月の場合、早産や早期胎盤剥離などの心配もあるし、ささいなことで不安になりますよね。(泣)
前駆陣痛なのか、それとも別の腹痛なのかはお医者さんに診てもらわない限りわかりません。
痛みがだんだん強くなっている時や、横になって休んでいてもなおらない時など、
いつもとはなんか違うな…と異変を感じた場合は、産院に電話して相談。
そして、必要があれば妊婦健診以外でも受診して診てもらうのがいいと思います。

ちなみに本陣痛の場合、痛みは規則的なはずです。
時間の間隔に規則性があるかどうかで、前駆陣痛と本陣痛を見極めて下さいね。
(と、いうか本陣痛だと我慢できないくらい痛いらしいので見極められるそうです…。)
2017年9月に38w5dで予定日より早く、なかなかの難産で出産しました。
本陣痛は、めちゃくちゃ痛かったです。(泣)


前駆陣痛はいつからあるの?

前駆陣痛のはじまる時期も人によってかなり個人差があります。
私のように34週すぎからある人もいれば、もっと前から始まってる人も。
一般的には臨月(36週)に入ってから、痛みを感じる人が多いようです。
前駆陣痛があるということは出産はもうすぐ?

前駆陣痛があるからといって、すぐにお産につながるわけではありません。
そもそも前駆陣痛とは、お産につながる陣痛とは違い、本陣痛を迎えるための予行練習みたいなものです。
「偽陣痛」とも呼ばれています。
しかし、前駆陣痛がきたらすぐに本陣痛が始まるというわけではなく、あくまでも「陣痛の練習をしてる」だけなのです。
私も実際に産院の先生に確認してみたのですが、
前駆陣痛があるからといって、お産が早まるわけではないみたいです。
前駆陣痛は「子宮が収縮してて陣痛の練習をしてるから、いい兆候なんだよ〜!」と言っていたので、焦らずその時を待ちたいと思います。
私の場合は、
前駆陣痛が始まったのが34週で、生まれたのは38週でした。
しかも、私のお産は陣痛からではなく、破水からスタート。
34週で前駆陣痛が始まってからは、強く痛みを感じる日もあれば、全く痛みを感じない日もありました。
もちろん前駆陣痛が感じられないまま出産を迎えるケースもよくあります。
なので、前駆陣痛がはじまってからお産までの期間は本当に人それぞれのようです。

前駆陣痛があったときは記録をとっておこう!

実は、私は前駆陣痛やその他の気になることがあったときは手帳に記録をとっていました。
元々は妊娠7ヶ月くらいから体重増加を抑えるために始めたレコーディングのようなものです。
その日に食べたものを記録していたのですが、それに加えて
- 胎動の有無
- 腹痛やお腹の張り
- おりものの変化など気になったこと
- 便通
も記録していました。
この記録をとることで、メリットがいくつもありました。
私は心配症なので、
- そうえいば今日胎動あったっけ・・・?もしかして3日ぐらいない?
- あれ?なんか今日いつもとおりものが違う?
と不安になることがしょっちゅうあったんです。
そんな不安を解消するために記録をつけることにしたところ、
- 胎動をいつ感じたか、振り返ることができる。
- 妊婦健診のときに、気になることを先生に忘れずに聞ける。
など便利なことがたくさんありました。
食べたものや胎動の有無、気になったことを書いています。

私はアナログなので手帳に書いていたのですが、スマホにメモしたりするだけでも大丈夫です。
ぜひ、試してみてくださいね。
記録の他に、「胎動カウント」もしておきましょう。
胎動の回数で赤ちゃんが元気かどうかチェックするもので、私も34週くらいからしていました。

おわりに

- 前駆陣痛の痛みは人それぞれ違う。
- 前駆陣痛の痛みは不規則なので、痛みの間隔を測ってみよう。
- 前駆陣痛は早い人は妊娠後期からある人も。
- 前駆陣痛があるからといってお産がすぐあるとは限らない。
- 前駆陣痛や気になることがあった時は記録をとろう。
痛みがだんだん強くなっている時や、横になって休んでいてもなおらない時、心配な時は産院に電話して先生に相談してください。
前駆陣痛がおきた時は「陣痛の練習をしているんだ。がんばれがんばれ。」と思って痛みを乗り切りましょうね。
あなたの赤ちゃんが無事に生まれるように祈っています。