遅くなりましたが、記録のために出産レポートを書きました。
埼玉県の恵愛病院で2017年9月に38w5dで出産。
埼玉県在住、実家は東北地方の私ですが、里帰りはしませんでした。
▽里帰りをしない理由はこちら▽

なんと、破水から出産まで丸2日間!!
長くて辛い出産でした。(泣)

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1日目の出産レポート

0:30
寝ようとしてベットへ。
スマホ見ながらウトウトしていたら、ツーっと水が流れるような感覚が・・・。
何度も高位破水疑惑で病院に行っては結局おりものだった・・・という私だったので、また勘違いかな~と思いきや、ドバーッと流れる感覚が!!
とりあえずトイレへダッシュ。

0:32
トイレにてナプキンしてもすぐびしょ濡れに。明らかに破水でした。
においも噂通り、生臭いにおい。まさに精子のようなにおいでした。(本当にそうだった。)
高位破水か悩んでいたときの感覚とは、明らかに違いました。

0:35
産院に電話。入院準備持って、すぐに来てくださいとのこと。夫と一緒に車で産院へ。
破水がすごいので、とりあえず大きめのナプキンをして、バスタオルもあてて行きました。
1:00
産院到着。やっぱり破水でした。
完全に破水していたので、このまま入院して出産することに。
1:30
パジャマに着替えて、でっかい産褥用のナプキン当てて診察。
まだ陣痛は来てません。
助産師さんいわく、だいたい破水すると数時間後に陣痛くるからとりあえず待ちましょう、とのこと。
まだまだ長くなりそうだったので、旦那には1回帰宅してもらうことになりました。
私はこんな部屋に移動。

さすが、豪華さを売りにしてる病院なだけあって、出産前の寝るだけの部屋ですら豪華です。
(ちなみにこのあとは陣痛やらがしんどすぎて写真は一切撮れず。)
「今のうちに寝て体力つけといてね~。」と言われたのですが、興奮状態でなかなか眠れませんでした。
結局ツイッターしたりして3時間くらいしか寝れず、朝を迎えてしまいました。
(今思えばこの時にもっと寝るべきでした。とにかく寝れるときに1分でも寝るべき!!)
7:00
検温と朝食を済ませる。
そして、この頃から少しずつ陣痛が始まりました。
生理痛くらいの痛みで全然我慢できるレベル。
朝食も普通にとれました。
朝食はシンプルな食事で、写真はないですが、パンと牛乳と軽いおかずだったと思います。完食。
9:00
LDRへ移動し、先生の検診・触診を受けました。
この頃には重めの生理痛くらいの痛みになっていましたが、まだ全然我慢できるレベル。
陣痛と陣痛の間にLINEも出来るくらいでした。
検診の結果まだ子宮口は2cmくらいだったのでまだまだ時間がかかりそうです。
10:00
少し痛みが強くなってきました。
体感としては2日目のかなり重いときの生理痛くらいの痛さ。
わたし的には、鎮痛剤飲まないと動けないくらいのレベルでした。
12:30
夫が産院に来ました。
この頃にはかなり痛くなってきていました。
痛みは、お尻の穴のちょっと上あたりに圧迫感がある痛みで、テニスボールでお尻の上あたりをググっと押してもらうと少し楽になりました。
陣痛アプリで測ってみると、痛みも5分間隔くらいに。
痛いものの、陣痛と陣痛の間に少し話すくらいはできて、まだなんとか余裕はありました。
助産師さんに子宮口を見てもらうがまだ2cmくらいで思ったより開いておらず、ちょっとガッカリ。
昼食が出たのですが痛みから食欲もなく、おにぎり一口しか食べられませんでした。
14:00
急に吐き気がきて、ビニール袋を用意する暇もなく嘔吐してしまいました。
吐いたものが髪の毛について臭い。痛いし臭いし、気分は最悪でした。
水のいらないシャンプーを買っておくべきだったと心から思いました。
16:00
この頃には、さらに痛くなっていました。
陣痛アプリで測ってみると4~3分間隔くらいでだいぶ短くなっていました。
それなのに子宮口を見てもらうとなんとまだ2cm・・・。
しかも助産師さんが全然こない。基本的に放置。(泣)
ナースコールしてもこない。(後に知ったが、ものすごくお産が多く、たてこんでいたらしいです。)
18:30
先生の触診の時間。
陣痛はさらに痛くなり、痛みで声が漏れるレベルになっていました。
陣痛の間隔も2~3分に。
しかし、子宮口はまさかの2cm。絶望。
19:00
夕食が出たものの、痛すぎて一口も食べられず。(泣)
正直このあたりは痛すぎて記憶がないです。
20:00
さすがに体力がもたないので、夫に買ってきてもらったウィダーインゼリーを飲みました。
ウィダーインゼリーめっちゃ便利です。絶対に買っておくべき!
21:00
病院の規則で夫は泊まれないため帰宅することになりました。
(どうせまだまだ生まれなさそうだし)
痛すぎるし一人になるのが心細くて号泣。
2分間隔でくる痛みに一人で耐える。助産師さんは全くこない。
陣痛の波が来るたびに自分で、手かテニスボールでお尻の穴の上あたりを押さえます。
ほんのちょっとだけ楽になるようなならないような。(記憶がない。)
21:30
ウィダーインゼリーを吐く。(嘔吐2回目)
22:00
陣痛が痛すぎてナースコールを押して助産師さんを呼ぶ。
すでにうめき声が出るレベルの痛みでした。
しかし、助産師さんは陣痛の波が来て1回のお尻を押さえただけで戻ってしまったのです。
しかも「呼吸を意識して鼻からゆっくり吸って口からゆっくり吐くんだよ。
まだまだこんなもんじゃないからね?」と言われて心が折れそうに・・・。
もっとつきっきりで励ましたり、お尻押さえたりしてほしいのに、何もしてくれなくてとても辛かったです。
寝ていると痛みが増したので、立ったり座ったり、あぐらをかいたり楽な姿勢を探します。
私は座った姿勢が一番マシでした。
23:00
意識が飛ぶ。
おそらく陣痛と陣痛の間に一瞬だけ寝ていました。
アプリで陣痛間隔を測る余裕もなくなっていたけど、多分間隔は2分くらいでした。
24:00
こんなにも痛いのでさすがに子宮口も開いてるだろうと助産師さんを呼ぶが、まさかの2cmのままでした。
あまりにも痛いので、腰を温めるグッツを持って来てもらったのですが私は全然効かなかったです。
お尻を押さえてくれる人もいないので、自分の指で押さえるが指も疲れてきて限界に・・・。
助産師さんには、「4時間後にまたくるね~。」と言われ、その後泣きながらひたすら耐えました。
1日目終了時でのもやもや・気付いたことなどリアルな感想

敬愛病院のリアルな感想
- 恵愛病院は患者数が多すぎて、助産師・看護師の数が圧倒的に足りてない。(産むまで知らなかったのですが、全国3位の分娩数を誇る病院だそう。)
- 助産師、看護師が足りてないので、ナースコールを押しても来るのが遅すぎでした。例えば、産褥用ナプキンの追加をお願いしたのに、持って来るのが30分後とかで放置がひどかった。(泣)
出産のリアルな感想
- 破水したのですぐに産褥用ナプキンがいっぱいになります。変えるためにしょっちゅうトイレに行くので面倒くさいです。(=破水から始まるといろいろ面倒。)
- 助産師さんとの相性大事。あとは病院によって助産師さんが全然ついてくれないことを知ったので、産む病院の出産レポートとか調べておいたほうがいいと思います。
- 一人で陣痛耐えるのはかなり厳しい。誰かいないと無理です。心が折れます。
- 嘔吐用の袋必須。(急にきます。)
- ウィダーインゼリーが便利。
- 寝れる時に1分でも寝るべき。

▽長くなったので2日目に続きます▽
