ミルク育児をしていると、哺乳瓶消毒は必須です。
でも「哺乳瓶の消毒っていつまでやればいいんだろう?」と疑問に思いますよね。
結論からいうと我が家は、哺乳瓶消毒は5ヶ月まででした。
哺乳瓶消毒を生後5ヶ月にやめた理由を詳しく解説します。
参考までに、我が家はミルトンを使って消毒していました。

哺乳瓶消毒が0ヶ月・1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月は必要な理由

生後0ヶ月〜4ヶ月のときは毎回、哺乳瓶消毒が必要です。
生まれたての赤ちゃんは胎盤を通して受けとった母体からの免疫抗体があります。
しかし、この免疫も月齢が進むにつれて減っていきます。
それにしたがって赤ちゃん自身も自分で抗体を作るようになるのですが、その抗体が徐々に増えてくるのは生後3ヶ月〜4ヶ月頃。
よって、生後0ヶ月〜4ヶ月赤ちゃんの免疫力は大人と比べるとまだまだ不十分。
そのため栄養分の豊富なミルクが哺乳瓶や乳首部分についたままだと、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
なので、生後0ヶ月〜4ヶ月のときには、哺乳瓶を使った後は丁寧に洗い、消毒をしなければなりません。
哺乳瓶消毒が5ヶ月以降は不要な理由

生後5ヶ月になると離乳食が始まります。
我が家では、離乳食スタートと同時に哺乳瓶消毒をやめました。
↓ピジョン公式サイトのQ&Aでもこのように記載されています。
Q,哺乳びんや乳首の消毒はいつまで続ける必要がありますか?
A,赤ちゃんは雑菌に弱いので、生後3~4ヵ月頃までは、哺乳びん類の消毒は欠かせません。
また、この頃を過ぎても、赤ちゃんの体調がすぐれない時や梅雨どき、夏場は消毒した方が安心でしょう。
出典:ピジョンお客様サポート
Q,赤ちゃんのものは、なんでも消毒したくなるけれど、消毒できないものもありますか?
A,生後3~4ヵ月くらいまで、赤ちゃんが口にするものや、身近にふれているものは、消毒しましょう。
消毒方法として、煮沸消毒、電子レンジスチーム消毒、薬液消毒の3つの方法がありますが、商品により適さない消毒方法もあります。
それぞれの消毒方法で消毒できないものとして、次のようなものがありますが、必ず事前に、パッケージの記載等を参考にして、商品毎に適した消毒方法を確認をして下さい。
<煮沸消毒>
・耐熱温度が100度以上ないもの<電子レンジスチーム消毒:専用の消毒器具を使用して下さい>
・耐熱温度が100度以上ないもの
・電子レンジで使用できない材質のもの(金属、木、天然ゴム、耐熱性の無いガラス、一部プラスチック等)<薬液消毒>
・金属や木を使用しているもの出典:ピジョンお客様サポート
我が家が生後5ヶ月で哺乳瓶消毒をやめた理由は以下の通りです。
- 普段からおもちゃなどなんでも口に入れる。そして舐めまくる。
- 離乳食用の食器やスプーンはわざわざ消毒をしてない。
- 小児科の先生に聞いたら、こだわりがないならやめてOKと言われた。
ママ友に聞いてみても、離乳食開始時にやめる人が圧倒的多数。
こだわりがなければ生後5ヶ月頃の離乳食を始めるタイミングでやめてOKだと思います。
おわりに

哺乳瓶消毒は一般的に生後5ヶ月くらいでやめる場合が多いです。
ただし、家庭の環境や赤ちゃんの体調によっても変わってくると思うので、その都度赤ちゃんの様子を確認しながら決めてくださいね。
