お産はいつ、どのタイミングで始まるのかわからないからこそ、早めに入院準備をしておきたいですよね。
ただし、入院準備のリストは産院によって異なります。
産院によって、ほとんど用意してくれるところもあれば、最低限のものしか用意してくれないところもあるのです。
子供が生まれたらお金がかかるので、できる限り無駄なものは買いたくないですよね。
この記事では、
- 必要最低限の入院準備リスト
- あると便利だったもの・もっていかなくて後悔したもの
を紹介します。
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入院準備のリストは産院によって異なる
実は、入院準備のリストは出産する産院によって異なります。
「先走って色々買ったけど、実は産院で用意してくれてた・・・!」となってしまったらお金ももったいないですよね。
なので、基本的には産院で配られる入院準備リストに沿って、そろえていきましょう。
参考までに、私が出産した恵愛病院では、32週くらいに入院説明会があって、その時に具体的な入院準備リストが配られました。
雑誌に載っている入院準備リストや、アカチャンホンポや西松屋にあるような入院準備リストは、あまり参考になりません。
なので、急いで買いすぎないようにして、産院のリストに沿って足りないものを買い足していきましょう。
入院準備は遅くとも36週までには終わらせよう
産院からリストが配られたら、すぐに入院準備にとりかかりましょう。
入院準備は遅くとも36週の臨月に入るまでには終わらせておくのがオススメです。
なぜなら、臨月に入るとさらにお腹が大きくなって動くのがどんどん大変になってきます。
さらに、赤ちゃんグッズの足りないものを買い足したり、出産前に家事をやったりと意外にも、やらなければいけないことが出てきます。
お産はいつ、どのタイミングで始まるかわからないので、臨月に入るまでには入院準備を万全にしておきましょう!

入院準備リスト(産院で指定されたもの)

- 母子手帳
- 保険証
- 診察券
- メガネ・コンタクト
- 授乳用ブラジャー 4枚
- 産褥(さんじょく)用ショーツ 2枚
- 靴下
- フェイスタオル(おっぱおケア用) 2枚
- ガーゼハンカチ 10枚
- 産褥(さんじょく)用ショーツ 2枚
- パジャマ 3枚
- ガウン
- ナプキンセット
- 体温計
- 洗面用具(シャンプーなど)
- スキンケア用品(トライアルセット)
- タオル
- カップ
- ティッシュペーパー
- スリッパ
- ボールペン
- 円座クッション
- 退院時のベビー洋服
- おくるみ(バスタオル)
- 入院中の洋服
- オムツ
- ミルク
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶の消毒グッツ全て
- 授乳クッション
このように私が出産した病院では、ほとんどのものを用意してくれていました。
そのため、自分で準備したものはかなり少なかったです。
私の場合はかなり荷物が少なかったので、バックはマリメッコのリュックと貴重品用のバック2つですみました。
あると便利な入院準備グッツ

入院準備リストにはのっていないけど、あると便利な入院準備グッツを紹介します。
病院によっては貸し出ししている場合もあるので、確認してみてくださいね!
あると便利なグッツ①:水のいらないシャンプー
水のいらないシャンプーは、実際には持っていかなかったのですが、「持ってくればよかった!!」と激しく後悔したグッツです。
なぜなら産後はしばらくシャワーを浴びられません。
普通分娩なら出産後24時間経過後に医師からOKが出たら、帝王切開の場合は2〜3日後にやっと浴びられるのです。
私は陣痛の際に嘔吐してしまい、さらに髪の毛がゲロまみれになってしまったので、髪を洗えないストレスは半端ないものでした。(泣)
水のいらないシャンプーがあればいつでもどこでもスッキリできるので、持っておいて損はないです!


あると便利なグッツ②:汗ふきシート
これも水のいらないシャンプーと同じ理由で、しばらくシャワーを浴びられないためです。
汗だくで臭くなっているので、できたらいいニオイつきの汗拭きシートがいいと思います。
あると便利なグッツ③:ピュアレーン
最初のうちは授乳に慣れていないので、ものすごーく乳首が痛くなります。
(母乳マッサージを頑張っていたのですが痛くなりました。泣)
絶対に乳首保護のグッツは必要です。
ピュアレーンは赤ちゃんがなめてもOKなので安心!
授乳に慣れてくると使わなくなってくるので、1つ買っておけば十分だと思います。
あると便利なグッツ④:ウィダーインゼリー
私の場合、陣痛中は痛すぎて全く食事がとれませんでした。
しかし食事をしないと体力がどんどんなくなっていってしまいます。
ウィダーインゼリーは陣痛と陣痛の間にささっと飲めるので、本当に助かりました。
産後も忙しいことが多いので、小腹が空いたとき用に箱買いしておいてもいいかもしれません。
あると便利なグッツ⑤:ペットボトルストロー
定番のペットボトルストローは、やはり必須です。
100均でも売ってますよ。
あると便利なグッツ⑥:テニスボール・ホッカイロ
陣痛の痛みをやわらげる定番グッツであるテニスボールやホッカイロもあって損はないですよ。
テニスボールは産院で用意している場合があるので確認してみてください。
ホッカイロは、私は効かなかったのですが、「楽になった!」と言っていた人もいたので用意してみてもいいかもしれません。
あると便利なグッツ⑦:充電器(モバイルバッテリー)
コンセント差し込み用の充電器もあったほうがいいのですが、持ち運び用の充電器(モバイルバッテリー)も便利でした。
入院中は子供の写真を撮ったり、LINEやメールで出産報告をしたりするので、スマホをよく使います。
充電の減りが早いので、いちいちコンセントにさすのが面倒なことがよくありました。
なので、モバイルバッテリーがあると便利ですよ!
あると便利なグッツ⑧:フェイス用カミソリ
4〜5日間も入院していると、うっすらとヒゲが生えてきます・・・。(泣)
意外と忘れがちなのでチェックしておいてくださいね!
あると便利なグッツその他
- ビニール袋(万が一のための嘔吐用)
- 授乳クッション
- 円座クッション
- 軽いメイク道具
- トコちゃんベルト
⇒スーパーの袋でOK。念のため枕元に。
⇒産院で借りれる場合もあり。新生児のうちは授乳クッションなしで授乳するのはかなり難しいです。
⇒産院で借りれる場合もあり。会陰切開後は痛くて普通に座れません。(泣)
⇒入院中の来客や退院時に写真をとったりするときに使うかも!
⇒骨盤矯正を早くからはじめたい人は持って行ったほうがいいです。
まとめ:入院準備を万全にして出産に備えよう
- 水のいらないシャンプー
- 汗ふきシート
- ピュアレーン
- ウィダーインゼリー
- ペットボトルストロー
- テニスボール・ホッカイロ
- モバイルバッテリー
- フェイス用カミソリ
いつお産が始まってもいいように、入院準備は早めにすませておいてくださいね!

