妊娠後期、臨月に入ると寝汗に悩まされる妊婦さんは多いです。
お腹が大きくなってただでさえ寝苦しいのに、寝汗がひどくて何度も起きてしまったら寝不足にもなりがちです。
朝起きたとき寝汗でびっしょりだとものすごく不快ですよね。
それに、においも気になります。
結論からいうと、寝汗は生理現象なので止めることはできません。
でも、ちょっと工夫するだけで、寝汗の嫌な気持ちを減らすことができますよ!
私が実際に試してみてよかったグッツを紹介するので、ぜひ読んでいってください♪
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臨月の寝汗対策
臨月の寝汗対策①:パジャマを変える
まずはパジャマやシーツを通気性の良いものに変えてみましょう!
パジャマは1枚でサラッと着られるワンピースタイプがおすすめ。
前開きのワンピースタイプだと妊娠中は楽に着れますし、産後も授乳がしやすいですよ。
産後は、しばらく悪露(おろ)が続きます。
そのため、パジャマに漏れて汚れてしまうことも・・・。
汚れたときのことを考えて濃い色のパジャマを選ぶと汚れが目立たないのでおすすめです!
私は、このワンピースタイプのパジャマの下に、マタニティ用のレギンスを履いていました。
無印のマタニティレギンスは臨月でも全く苦しくなくて色々試した中で履きごごちが断トツNO,1。
愛用していたので3枚買って使い回していました。(普段着としても愛用)
臨月の寝汗対策②:シーツを変える
シーツは洗濯機で丸洗いOKのもので、敷きパッドタイプがおすすめです。
汗をかいて汚れたときにすぐ洗えるので楽チンですし、敷きパッドタイプだと取り外し&取り付けもスムーズ。
臨月の寝汗対策③:背中にタオルを入れる
よくある赤ちゃんの汗取りパッドの大人用として、パジャマの中にタオルを入れる方法です。
↓参考:赤ちゃん用の汗取りパッド
探してみると、大人用の汗取りパッドもあるのですが、個人的にはパジャマの中にタオル(フェイスタオル)を入れるだけで代用できたので買う必要はないかな〜と思います。
臨月の寝汗対策④:シーツの上にバスタオルを敷く
私がやってみて一番よかったのが、シーツの上にバスタオルを敷いてから寝る方法です!
敷きパッドもかえて、少し快適になったものの、頻繁に洗うのは面倒。
パジャマの中にタオルを入れると汗を吸収してくれて多少マシになるのですが、寝返りで結構ズレるんです。
ということでシーツの上にバスタオルを敷いて寝ていました。
- 首元の汗がひどかったので、枕〜上半身部分にかけてバスタオルを敷く。
- 朝起きるとバスタオルに汗が吸いとられている。
- バスタオルだったら洗濯も簡単でストレスにならない!
バスタオルを敷くだけなので、簡単ですし毎日続けられました。
ちなみに、バスタオルを選ぶときは大判のものがおすすめ。
守ってくれる面積が広いので汗をかいても安心です。
臨月の寝汗対策⑤:水のいらないシャンプーを使う
汗をかくたびにシャワーを浴びれたらいいのですが、正直めんどくさいですよね。(泣)
そんなときに便利なのが、フレッシィ ドライシャンプー ディスペンサー(150mL)【HOF06】【rank_review】です!
私は特に首の汗がひどく、髪の毛までびしょびしょになってしまうことが多かったので、そんなときに手軽に使えるのでとても重宝していました。
臨月は高位破水も心配でシャワーを浴びれないこともあったので、めちゃくちゃ便利でしたよ。

めちゃくちゃ安いし、入院中や産後にも使えるので、とりあえず1本持っておくべきだと思います♪

臨月の寝汗対策⑥:首にアイスノンを巻く
首にアイスノンを巻いて寝るのもおすすめです。
冷えの効果はそこまで長く続かないのですが、それでも一時的にクールダウンできます。
寝るときも使っていましたが、普段の家事(料理中など)もかなり汗をかきやすかったので、日常的に使っていました。
熱があるときにも使えるので、とりあえず1つ持っていて損はしないです!
臨月の寝汗対策⑦:エアコンをつけたまま寝る
エアコンをつけたまま寝ると、のどが痛くなったり、風邪ひいたりしそうで躊躇(ちゅうちょ)する人も多いと思います。
私もエアコンの風が苦手なのですが、エアコンの風向きを直接当たらないように調整していれば、不快感も少ないです。
暑くて寝苦しくて寝不足になってしまうと本末転倒なので、エアコンを使って快適に過ごしてくださいね!
臨月に寝汗がひどい理由
妊娠後期や臨月になると赤ちゃんも大きくなり、赤ちゃんを守るために脂肪が増えます。
また、妊娠後期になるにつれて新陳代謝もよくなります。
そのため、通常時に比べて汗をかきやすい妊婦さんが多くなるのです。
寝汗はいつまで続く?

私の場合ですと、妊娠後期から寝汗がひどくなり、臨月と産後1ヶ月頃までがMAXの量。
やはり首元の汗が一番ひどくて、においも気になるしものすごく不快で毎日ゲンナリしていました。
産後2ヶ月くらいになると寝汗はだいぶ落ち着き、通常に戻りました。
夏の暑い時期(産後9〜11ヶ月)でも寝汗は落ち着いていたので、やはり妊娠中〜産後の一時的なものだったと思います。
おわりに

妊娠後期〜臨月にかけての寝汗をなくすことはできませんが、ちょっと工夫するだけでだいぶ快適に過ごせるようになります。
- パジャマをかえる
- シーツをかえる
- 背中にタオルを入れる
- シーツの上にバスタオルを敷く
- 水のいらないシャンプーを使う
- 首にアイスノンを巻く
- エアコンを調節する
取り入れられるものから試して、寝不足を解消しましょう!

